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銀の華 -下巻-【復刻版】

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商品番号 G000703000025
定 価 ¥ 2,750
販売価格¥ 2,750
レーベル 田亀源五郎
ジャンル ハードSM/時代もの
作 者 田亀源五郎

田亀源五郎の原点。
男女郎(おとこじょろう)が受ける責め地獄を描いたゲイSMコミック傑作長編を一挙復刊!



作者コメント『長らく絶版状態だった『男女郎苦界草紙 銀の華』の単行本が、1ポット出版さんから復刊されます。旧版と同じく上中下巻の全三巻。今までに復刊のご要望も多かったのですが、何より私自身にとっても、当時の自分が全身全霊を傾けた、とても愛着のある長編であるだけに、長らくの絶版状態が悲しく、こうして復刊の運びになったのは嬉しい限りであります。基本的に内容は旧版と同じですが(旧版の口絵や扉絵コレクションも収録)、一部の修正が薄くなるのと(本編は元から白抜きなので基本的に殆ど変わりませんが、扉絵等の修正方法が現行のポット出版刊の単行本と同じスタイルに変わる予定)、全巻購入特典の小冊子プレゼントなどもあります。』

雑誌「バディ」で四年半連載した長編大河ドラマの第三巻にして完結編。単行本化にあたって18枚加筆。描き下ろしカラー口絵四ページ、後書き付き。

男女郎として遊郭『金華楼』に売られた主人公・月島銀次郎は、一度は脱出に成功するものの、再び捕らえられ郭に連れ戻されると、脱走の罰として亀頭と睾丸に刺青を入れられてしまった。更に、銀次郎に想いを寄せる用心棒・常の手ほどきにより、ついにその肉体は「女として」開花した。
肉体の変化は心も蝕み、銀次郎は次第に被虐の悦びにも目覚めていく。一方、銀次郎の許嫁だった玉菊は愛しい男を救おうと奔走するが、銀次郎のかつての舎弟・伸介がそれを阻む。その間も、銀次郎を憎む楼主・西郷の調教の手はいよいよ厳しくなり、銀次郎の肛門はかつて西郷が予言した通りの「廓でもっともユルい女陰」へと作り替えられていく。拷問と恥辱、汗と精液、愛と憎しみ、炎と雪に彩られ、物語はいよいよ大団円を迎える……

A5判/304ページ+カラー4ページ/並製

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