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銀の華 -中巻-【復刻版】

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商品番号 G000703000024
定 価 ¥ 2,750
販売価格¥ 2,750
レーベル 田亀源五郎
ジャンル ハードSM/時代もの
作 者 田亀源五郎

田亀源五郎の原点。
男女郎(おとこじょろう)が受ける責め地獄を描いたゲイSMコミック傑作長編を一挙復刊!



作者コメント『長らく絶版状態だった『男女郎苦界草紙 銀の華』の単行本が、1ポット出版さんから復刊されます。旧版と同じく上中下巻の全三巻。今までに復刊のご要望も多かったのですが、何より私自身にとっても、当時の自分が全身全霊を傾けた、とても愛着のある長編であるだけに、長らくの絶版状態が悲しく、こうして復刊の運びになったのは嬉しい限りであります。基本的に内容は旧版と同じですが(旧版の口絵や扉絵コレクションも収録)、一部の修正が薄くなるのと(本編は元から白抜きなので基本的に殆ど変わりませんが、扉絵等の修正方法が現行のポット出版刊の単行本と同じスタイルに変わる予定)、全巻購入特典の小冊子プレゼントなどもあります。』

雑誌「バディ」で四年半連載した長編大河ドラマの第二巻。単行本化にあたって13 枚加筆。連載時の扉絵もギャラリーとして全て収録。更に、描きおろしを含むカラー口絵四ページ付き。

借金のかたに浅草新吉原の遊郭『金華楼』へ男女郎として売られた元大店の若主人・月島銀次郎は、隙を見て脱出し、爺やの待つ上野駅へ向かったものの、途中で貧民窟の住民に捕まってしまい、またもや日毎夜毎、男たちに犯され続ける地獄の日々を迎える。

一方、銀次郎の監視役でありながら、次第に心を引かれていった金華楼の用心棒・常は、ふとしたはずみに、故意に銀次郎を逃がしたとの嫌疑をかけられ、蔵で拷問にかけられてしまう。

ようやく貧民窟から逃れた銀次郎は、かつての許嫁・玉菊の家へ向かう。玉菊は再会に涙するが、銀次郎はそこで意外な人物に再会する。恋慕、嫉妬、復讐、誤解……様々な人物の様々な思いが交錯し、物語は新たな方向へと流れはじめ、銀次郎の運命も更に翻弄されていく……

A5判/304ページ+カラー4ページ/並製


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