■ 日本のゲイ・エロティックアート vol.2 | ||
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・商品番号 | G000517100056 |
・定 価 | ¥ 4,950 | |
・販売価格 | ¥ 4,950 |
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・レーベル | 写真集 | |
・ジャンル | 編集/田亀源五郎 ポット出版 | |
・仕 様 | 単行本 A5判 224ページ | |
ゲイのファンタジーの時代的変遷 日本のアート史に埋もれる「ゲイ・エロティック・アーティスト」たちを丹念に掘り起こし再評価した「日本のゲイ・エロティック・アートVol.1」に続く第2弾。 Vol.1は、ゲイ・エロティック・アートがいつ誕生し、どのように発足したかを追った。そして、このVol.2では、1970年代から現在に至るまで、ゲイ雑誌で活躍しているアーティストを紹介、それらの作品からゲイのファンタジーが時代的にどのように変遷してきたかを探る。編者による各作家の解題も収録。 今回の収録作家は、長谷川サダオ(さぶ・アドン・ムルム・薔薇族)、木村べん(薔薇族・さぶ・アラン)、児夢/GYM(さぶ)、林月光/石原豪人(さぶ・ジュネ)、遠山実(薔薇族・さぶ)、倉本彪(アドン)、天堂寺慎(風俗奇譚?)という顔ぶれになっています。 ゲイ雑誌の大御所であった長谷川サダオや木村べん、ゲイ・アートのみならず昭和を代表する挿絵画家としても名高い林月光/石原豪人に加え、児夢/GYM、遠山実、倉本彪といった、知る人ぞ知る「幻の作家」の作品も多く収録でき、一巻に負けず劣らず充実した内容の画集であり、同時に日本のゲイ文化史を振りかえる上での貴重な資料になったのではないかと思います。 本の総ページ数は220ページ強で、構成は一巻同様に、160点以上の図版(カラー88ページ)に加え、可能な限り調べた結果による各作家のバイオグラフィーや、時代によるゲイ文化史の変遷や作品論といったテキストを、併せて収録しています。 作品収録160ページ(カラー88ページ)。 【目次】 序/伏見憲明 日本のゲイ・エロティック・アート史 ゲイのファンタジーの時代的変遷 長谷川サダオ 木村べん 児夢(GYM) 林月光(石原豪人) 天堂寺慎 遠山実 蔵本彪 解題Abouteachartist あとがき 内容見本 |