■ アンナ・カハルナ | ||
<拡大する> |
・商品番号 | G000117200070 |
・定 価 | ¥ 1,234 | |
・販売価格 | ¥ 1,234 |
|
・レーベル | 書籍 | |
・ジャンル | 著者/城平海 古川書房 | |
・仕 様 | 単行本 B6変形判 224ページ | |
・登録日 | 2014/08/30 | |
G-men小説作家・城平海、書き下ろし小説単行本第2弾 男に身を売ることでしか生きていけない哲也、32歳。 かつてはそのルックスの良さで新宿2丁目でも知られた存在だったが、 今では歳のせいもあり声がかかることも少なくなった、負け犬出張ホスト。 そんな彼にある日突然田舎の農村から指名が入る。 不思議に思いつつも向かった先に待っていたのは。 解説 年頭に初の単行本「FourSeasons〜季節は過ぎて街はまた緑に染まる」を刊行した、城平海の第二弾が早くも出版となる。都会に暮らす男女、そして男同士の恋を描いた前作とは一転、今回の舞台は群馬農村地帯。様々な哀しみを抱いた人たちが暮らす土地に、新宿の元男娼がやってくる。親の介護、農村の嫁問題などシリアスな現実に直面しながらも、男と女、男と男、そして家族の愛が育まれていく。秋に行われる伝統の奉納神楽をクライマックスに、初夏から秋への人間模様が描きだされる。 G-men69号〜71号にかけて連載された小説「神楽舞」を大幅加筆。登場人物も増え、その彼らの人間ドラマが深く展開していく。 作者 PROFILE 城平海 -Kihira Kai- G-men No.6掲載小説『路地の男』で初登場以降、数多くの小説作品をG-men、SM-Zにて発表。オラオラ系・野郎系なセックス描写を得意としつつも、男の切ない心情を叙情的に描く作風で人気を集める。2005年1月には、初の書き下ろし小説単行本『Four Seasons〜季節は過ぎて街はまた緑に染まる』を発売。本著は書き下ろし単行本第2弾となる。 |