楽園幻視 〜長谷川サダオ画集〜
〜脳から精液、故・長谷川サダオ氏の幻の画集を発掘!〜
アメリカでは『インスタイル』誌の挿画を、ヨーロッパでは美術書のカバーを依頼され、
『OG』誌や『ブルー』誌などでは大きな特集が組まれるほどの、国内外での評価が高い、
故・長谷川サダオ氏の唯一無二の画集。
「ジャパネスクをモチーフに描くときは独特な気分になる。身がひきしまるというか、自分が日本人であることを再認識させられる。日本の男がいちばん美しく見え、海外にアピールできるのも、やっぱり日本の伝統的コスチュームなんです。今風なキレイな体の子が締めた六尺姿も見てみたいものです」(長谷川サダオ談)
江戸期春画の系譜的表現ともいうべき誇張された男性器や細密な毛髪の描写…
そこはかとない悲哀と後ろ暗さを逞しい肉体の裡に秘め隠している無垢な青年達の表情…
東南アジア文化圏のモティーフを日本的独自の画風にまで昇華させた緻密でエロティックな画面…
サダオ氏への興味が尽きない魅力が、この画集に収められています。
画家:長谷川サダオ
出版:コチスタジオ
カラー・メタル金 82ページ 18.2cm × 24.0cm
定価:¥3,300
RS価格:¥1,980